推奨パソコンスペック

・OS：Windows 10、Windows 11
・CPU：インテル Core i5（第8世代以降）以上または同等のAMDプロセッサ（Ryzen 2000世代以降）
・メモリ　　：8GB以上
・ストレージ：SSD（容量は通常の業務に応じて選択）
・ドライバー：常に最新バーションにアップデートする

推奨ブラウザー

Google Chrome (64bit) 最新版

注意事項

SimpleConnect利用中で、PCの負荷が高くなると音声通話の品質に影響することがありますので、予めご承知おき下さい。
通話する際にできるだけPCで重い作業を避けるようにお願いいたします。
以下のケースに該当するとPC負荷が高まり、音声通話の品質が低下する傾向になります：

・OSのアップデート中
・アンチウイルスソフトのスキャン中
・他の音声通信機能を持つアプリケーションとの併用
・デジタル描画が多いソフトウェアの使用
・複数のブラウザの立ち上げ
・ブラウザにて多数のタブを開いている状況

ネットワーク性能

基本は有線LANを推奨します。Wi-Fi接続を使用する場合は信号の強さと安定性を確認ください。
なお、Wi-Fiを利用せざるを得ない場合は下記をご参考頂くと安定性向上が図れます。
※接続や動作に問題がある場合は有線LAN接続をお願いします。

・高性能のルーターを使用する
・PCをIEEE 802.11ac/ax 対応機器とする
・アクセスポイントをIEEE 802.11ac/ax 対応機器とする
・電波の弱いところではアクセスポイントを増設し電波強度を保つ
・建物内等電波が不安定なところではスマートフォンテザリング、ポータブルWi-Fiルータでの使用を避ける
・型番が数年前のアクセスポイントは最新のものに取り替える

ネットワークトラフィック

1通話あたり、最低でも100kbps程度以上、リンク速度で300kbps程度以上

※IP電話ではパケットヘッダなどの制御データも付加されますので、最低でも実効速度で100kbps程度以上、リンク速度で300kbps程度以上の通信環境が推奨となっています。

QoS（Quality of Service）設定

音声トラフィックに優先順位を付けようにQoS設定を行うことで、遅延やパケットロスを最小限に抑える役割を果たします。
ネットワーク機器やルーターにおいて適切なQoS設定をお願いいたします。

IP電話を利用する環境でのネットワークロードバランサーは非推奨です。

通話中にネットワークが切り替わった場合、片通話の発生や音声通信においての遅延やパケットの順序の入れ替えが生じる可能性があります。

ファイアウォールが構築された場合は弊社サーバーのホワイトリスト登録をお願いいたします。

NAT設定

多重NATを設定しない環境でお願いいたします。

IP電話では特定のポート番号を使用するため、ポートフォワーディングがうまく機能しないと通信が阻害されること、接続の問題を引き起こしたりする可能性があります。
また、多重NATはパケットが複数のNATデバイスを経由する必要があるため、通信の遅延が発生しやすくなります。IP電話ではリアルタイムの音声通信が必要であり、遅延やパケットロスが発生すると通話品質が低下します。

プロキシサーバ設定は非推奨です。

プロキシサーバが設定された場合、通話に必要な音声パケットの全てまたは一部が欠損する恐れがあり、音声通信を阻害する原因となる場合があります。
止むを得ずプロキシサーバを設定した場合は、SimpleConnectで行う通信についてはプロキシサーバを経由しない設定とするか、ホワイトリストに追加して頂いた上で、音声の欠損が起こらないかを事前にお確かめください。

IPv4での接続が必要となります。

※IPv6についてはサポートしておりません。

SIPサーバーIP

UDPポート

RTPポート

プレフィックス設定

DMTF設定

DMTF mode：Use DMTF SIP INFO

RTCP feedback：On

音声コーデック設定

G711u(μ-law)